2009年06月27日

第2回SILVER WORKSHOP

みなさんこんにちは。

覚えてますか?アンスヘルム・シルバニアです。



前回は皆さんで『金属アレルギーについて』を学びましたね。

今回は復習とともに『金属アレルギーについて』をもっと掘り下げて勉強していきましょう。





『銀』が極めてアレルギー性の低い金属であることは以前の『金属アレルギーについて』で勉強しましたね。





銀には毒性が無くあらゆる面で非常に安全だと言われています




そのひとつが銀食器です。


シルバーは古代人が最初に扱った貴金属の一つとされています。
古くからヨーロッパなどで愛用され続けてきました。

なぜ中世ヨーロッパの時代からシルバーが愛用され続けていたかというとシルバーは本当に体に優しい金属だからです。

現在知られている最古の銀製品は紀元前3000年前のものといわれています。

ルネッサンス期到来でフォークやカップ、水差しなど新しい什器もつくられるようになり銀製品も充実していきました。

今でも銀食器のコレクターは数多く存在します。








もうひとつは歯科で用いられる義歯です。


最近はセラミックなどが用いられることも多いようですが私の奥歯も義歯で銀歯です

義歯によるアレルギーもまれに発生することがあるようですがやはりそれは銀以外の物質によるものだとされています。








このことから銀の安全性は理解できたと思います。
ですがやはり目で見て見分けることは困難です。

粗悪なシルバーには十分に注意しましょう。(アレルギー反応があるものすべてが粗悪なシルバーということではありません)





わたしの友人にこんな人がいました。

趣味でバイクや車をいじるのが大好きな友人。
作業をしていると必ずといってもいいほど毎回手が痒くなるというのです。
その原因はレンチやスパナにありました。
レンチやスパナなどの工具類の多くは主にクローム・バナジウムなどが使われていてさらにクロームメッキが施されています。
彼はクローム系のアレルギーだったのです。

前回の『金属アレルギーについて』で勉強したとおり『ニッケル』に続いてアレルギー性の高い『クロム(クローム)』です。

そんなこともあって昔からアクセサリーを身に着けることを諦めていた彼

でもきちんとした知識をもって接してくれたアクセサリーショップのスタッフ達のおかげで今ではシルバーアクセサリーを身に着けることができてシルバーライフをエンジョイしているそうです




皆さんも確かな知識を身につけてシルバーライフを満喫しましょう。

これからもわたくし、シルバとともに勉強していただければ幸いです。





次回は『シルバーの変色』について勉強していきましょう。


それではまた会いましょう。






アンスヘルム・シルバニア
posted by TREASURE at 17:10| Comment(1) | TrackBack(0) | SILVER WORKSHOP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

第1回SILVER WORKSHOP

みなさんこんにちは、今日から始まりました。

『SILVER WORKSHOP』

新たにブログのカテゴリにもこの『SILVER WORKSHOP』が追加されました。

これからはみなさんと一緒にシルバーについていろんなことを学んでいきたいと思います。





申し遅れました、第1回目の講師を勤めさせていただきます、
わたくし、アンスヘルム・シルバニアと申します。以後お見知りおきを。

皆さんはフランクに「シルバ」とお呼びください。




では今回のテーマですが、シルバーアクセサリーを身に着けることにおいて厄介な問題
『金属アレルギーについて』です。

これで悩んでる方も多いことでしょう。
特に汗をかく夏は危険です。
原因と知って対策を練りましょう。





まず、金属アレルギーとはどんなものなのかですが、
アクセサリーや日用品に使われている金属が、などでわずかに溶け出して、イオン化した金属が身体に入り込み反応を起こすことにより痒みなどの症状が身体に出ることです。
その金属反応と同じ金属が触れると拒絶反応を起こして、かぶれなどの現象『アレルギー性接触皮膚炎』が起こります。


1番起こりやすいのはピアス初めて入れるときといわれています。
ピアスは指などに比べて皮膚を貫いて皮下組織に直接金属が接触するために、拒絶反応を起こしやすいのです。

ピアスホールは一般的に穴を開けてから1ヶ月程度で完成するといわれています。
ですがピアスホールの完成までには個人差があります。
出血などがないことを確認し、しっかり完成したことを確認してから外すようにしましょう。
それまでは焦らずにゆっくりと待ちましょう。
消毒・洗浄などをしっかりして清潔に保ちましょう。







若干話がそれましたが金属アレルギーは誰にでもかかるというわけではありません。
金属の種類や着けている人の頻度や皮膚の厚さなど、体質や条件などで変わってきます。
ニッケルやコバルトなどの低品度とされる金属ほど起こしやすいとされています。


アレルギー性接触皮膚炎の原因の第1位は『ニッケル』です。
汗の中の塩素イオンはニッケルを溶かす作用が強く、過去にニッケルアレルギーにかかった人は少量の汗でもニッケル製品を身につけただけで皮膚炎を起こすといわれています。

ニッケルに続いてアレルギーを起こしやすいのは『クロム』『コバルト』です。
メッキ加工のしてあるものに対してはアレルギーを起こしやすい金属と合金になっていたりすることが多いので注意が必要です。








銀はどうでしょうか?
世界では様々な施設などで数え切れないほどのパッチテストなどを行いテストを行っています。
その中で銀でアレルギーになった方はほとんどいなかったようです(100%純銀の場合)。※絶対ではないですよ。
そうなんです、銀は極めてアレルギーになりにくい金属なのです。


露天や激安ショップの中にはニッケルなどの含まれる粗悪なシルバーを売っているところもあります。
安さに惑わされずに安心して身に着けられるアクササリーを選びましょう。

皆さん、勘違いはしないでくださいね。
アレルギー反応がでるものすべてが粗悪だということではありませんよ。


目で見て100%わかるものではありません。
それはプロでも同じです。選別は難しいです。
金属アレルギーになるとほぼ一生自分の身につきまといます。

ですから自分が信頼できる人間がいる信頼できるお店でお買い物しましょう。







わたくしも以前こんなことがありました、
海に遊びにい行ってBBQをしたりビーチバレーをして遊んでいました。
全身にはサンオイル。海で泳いでシャワーも浴びずにそのまま。
ネックレスは着けたままでした。

痒いっ。

首が痒いっ。

もしかするとサンオイルと汗によってアレルギー反応を起こしていたのかもしれません。
その後はシャワーに入って、ネックレスも石鹸で洗いました。
それからは痒くなることもなく過ごしています。


汚れは大敵です。
ピアス・リング・ネックレス、どんなアクセサリーに関わらずいつも清潔に保ちましょう。




長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今後も一緒に銀についての豆知識や特性、デザインについてお勉強していきましょう。

それではまた会いましょう。


アンスヘルム・シルバニア
posted by TREASURE at 15:51| Comment(4) | TrackBack(0) | SILVER WORKSHOP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする